コラム 災害に備えて(梅雨について)
今回は、梅雨(つゆ)について、お話しします。 梅雨(つゆ)とは、「春の終わりから、夏にかけて、雨や曇りの日が、多く現れる現象」です。 富山県の平年では、梅雨(つゆ)は6月11日にはじまり、7月23日に終わります。
梅雨(つゆ)は、デメリットと、メリットがあります。デメリットは、洗濯物が乾かない。 メリットは、生活に必要な水が、得られます。私は、一応農家をやっています。 水は、農業にとって大切であり、雨水は大事な資源です。 雨の日は、作業をやめる口実にもなりありがたいです。今年は天気の日が続いて さわやかですが、今年も梅雨がやってくるそうです。 梅雨(つゆ)になる原因は、梅雨(ばいう)前線が、雨を、降らせるからです。
梅雨(つゆ)の時期にできる、前線なので、梅雨(ばいう)前線と、呼びます。 前線では、温かい空気と、冷たい空気が、ぶつかり、雲が発生し、天気が、悪くなります。温かい空気は、「小笠原 気団」と呼びます。小笠原諸島近くの太平洋からきます。 冷たい空気は、「オホークス海 気団」と呼びます。北海道の北のオホークス海からきます。「小笠原 気団」と、「オホークス海 気団」は、6月ごろに、日本の近くでぶつかります。 梅雨(ばいう)前線は、1カ月以上、日本付近に、とどまり、梅雨(つゆ)の季節にします。前線が原因で、雨が降る・風が強くなる・雷が鳴る 気象変化が起こます。災害の要因にもなり、注意が必要です。一方、必要な水も、もたらしてもくれます。