コラム 災害に備えて(緊急地震速報について)
能登半島で地震発生が続いています。先般も大きな、地震があり、私の携帯が突然なりました。緊急地震速報です。射水市にある、私の事務所も大きく揺れ始め、柱をつかみました。緊急地震速報のおかげで、少しは落ち着いて対応できました。原因は、珠洲市で震度6強の地震です。震度6強とは、人間は立っていることができず、這わないと動けない状態です。 建物の、壁のタイルや窓ガラスが破損し、落下します。とても大きな被害につながります。緊急地震速報は、地震の発生直後に、各地での強い揺れの、到達時刻や震度を予想し、可能な限り素早く知らせる情報のことです。強い揺れの前に、自らの身を守ったり、列車のスピードを落としたり、あるいは工場で機械を止める そのような活用を想定されています。仕組みは、地震発生直後に、震源近くの地震計が地震波をキャッチします。そして、気象庁で、揺れを自動計算します。その後、緊急地震速報を発表。これが、テレビ・ラジオ、携帯電話に流れます。
今回は、富山県では、大きな影響はありませんでした。しかし、富山県でも、震度6強の地震があった場合、命の危険が増大することを認識しなければなりません。緊急地震速報が流れたら、周りを見回し、危険なところから、安全なところへ、直ちに移動することが必要です。